PHP 5.3に対応したセキュリティ対応と知財管理ソリューション「Zend Guard 5.5 日本語版」をリリース
ゼンド・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤栄一)は、Webシステムに特化したスクリプト言語「PHP」のソースコードに対するセキュリティ対策と知財管理を行うソリューション「Zend Guard」シリーズの新バージョン「Zend Guard 5.5 日本語版」を1月24日より販売を開始いたします。
■新バージョン「Zend Guard 5.5 日本語版」について
Webシステムに特化したスクリプト言語「PHP」は、大半のWebシステムで採用されており、今日のインターネット社会を支える基礎技術と言えます。標準方式のPHPコードは、テキストファイルで記述します。そのため、簡単に読み取ることが可能であり、セキュリティ面でも知財管理面でも無防備です。
「Zend Guard」シリーズは、PHPコードの暗号化/難読化/バイナリ化/ライセンス付与を行うことにより、セキュリティ対策と知財管理を行うセキュリティソリューションです。
エンタープライズ分野でのPHPアプリケーション開発やサイト運用で、企業が最も危惧する知的財産の流出や外部のアタックから最高レベルのセキュリティで保護します。また、商用アプリケーションビジネスに必須となるライセンス管理機能も搭載しており、PHPスクリプトを変更することなく同時アクセス数や使用可能期限などビジネスモデルに合ったライセンスコントロールを手軽に実現します。新バージョン「Zend Guard 5.5 日本語版」では、PHP5.3に対応するとともにプライスダウンを実現していまます。
□PHP最新バージョン5.3への対応
好評の旧来の機能を継承し、最新のPHP 5.3に対応しました。
PHP 5.3は、NameSpaceなど言語仕様の拡張に加え、メモリ効率と処理能力を改善しており、利用が急速に伸びています。
「Zend Guard 5.5 日本語版」は、暗号化と共に高速化も実現するため、PHP 5.3が持っている高速性との相乗効果が期待できます。
□プライスダウン
旧来の製品とと比較して約12.5%プライスダウンを実現しました。
■ 搭載機能一覧
「Zend Guard 5.5 日本語版」は、Zend Guardシリーズの優れた機能を継承し多くの機能を搭載しております。
□PHPコードの難読化
プログラマが定義した関数名やクラス名など意味を持つコード部分を意味の持たない記号列に変換します。
この機能により、エラーメッセージなどから、PHPコードの処理内容を解読されることを防止します。
□PHPコードの暗号化
暗号化ロジックにより、読解不可能な状態に変更します。
□PHPコードの中間コード(バイナリ)化 と高速化
即座に実行可能な中間コードに変換するため、暗号化および難読化のオーバーヘッドを上回る高速化を実現します。
□PHPコードのライセンスの付与
日時、特定ハードウエア、IPアドレス(レンジ指定可能)、ユーザコードによって、実行を制限することが可能です。
また、同時実行数の制限も可能です。
□優れたユーザインタフェイスの実現
Eclipseベースのユーザインタフェイスの採用により、優れた操作性を実現しました。
タブにより、各機能設定を簡単に呼び出すことか可能です。
■Zend Guard 5.0 日本語版の販売終了に関して
「Zend Guard 5.5 日本語版」のリリースにより、旧バージョンのZend Guard 5.0 日本語版の販売を終了いたします。
■価格 (税込)
Zend Guard 5.5 367,500円
Zend Guard 5.5 年間アップグレードサービス 73,500円
Zend Guard 5.5 年間ライセンス 126,000円
■推奨環境
サポートPHPバージョン
– PHP 5.0~5.3
対応OS(GUI)
– Windows (X86) XP, 2003, Vista, 7
– Windows (X86-64) 7
– Linux (X86 and x86-64)
※Zend、ゼンド、ゼンドのロゴマークは、ゼンド・ジャパン株式会社の商標または登録商標です。その他の記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。